「仕事」を「遊び」に変える方法【ルールを作る】

健康
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みなさんは最近、仕事やプライベートで

  • やりたいこと
  • やらなければいけないこと
  • 突然舞い込んできた依頼

などに振り回される毎日を送っていませんか。
自分が本当にやりたいと思っていることであれば、少しくらい辛くても楽しんで取り組むことができるかもしれません。

しかし、

  • 自分が望んでもいないのにやらなければいけないこと
  • 誰かから突然依頼された急用

などに対しては、なかなか楽しんで取り組めないものですよね。

ですが、あなたが抱えている「仕事」は「遊び」に変えることで楽しんで取り組むことができるようになります!

今回の記事では、この「仕事」を「遊び」をに変えるために役に立つ

  • 下位プロジェクト診断
  • 3のルール
  • イフゼンプランニング

という3つの方法を紹介します。

これらの方法は、鈴木祐さんの著書
『最高の体調 ACTIVE HEALTH』
の中で、現代人が抱えている「ぼんやりとした不安」を解消するための方法として紹介されていたものです。

今回の記事で紹介する方法を実践し、「仕事」を「遊び」に変えて、毎日の生活を楽しんで過ごしていきましょう!

下位プロジェクト診断

1つめが、「下位プロジェクト診断」です。

「下位プロジェクト診断」とは、あなたの仕事(=プロジェクト)下位の概念に展開して、その仕事(=プロジェクト)を達成するために必要な具体的な行動を指し示してくれます。

下位プロジェクト診断のやり方

「下位プロジェクト診断」には、「パーソナルプロジェクト分析」でリストアップした「いま自分が進行しているプロジェクト」を使用します。

*パーソナルプロジェクト分析についてはこちらの記事を参考にしてください。

まずリストアップしたあなたのプロジェクトの中から、合計点の高いコアプロジェクトを5つ選択します。
5つ選択したら、それぞれのコアプロジェクトに対して、以下の質問を投げかけます。

  • このプロジェクトを進めるために必要なプロジェクトは何か?
  • このプロジェクトよりも小さなプロジェクトは何か?

そして、この質問に対して出てきた答えに対して、さらに同じ質問を何度も重ねていきます

例) コアプロジェクトが「食べ過ぎをやめる」の場合  
「食べ過ぎをやめる」
|
|(どのように?)
↓
 「ストレスを減らす」
|
|(どのように?)
↓
「(答えが出てこなくなるまで続ける)」
|
|
↓ 
「毎晩、湯船に浸かる」 ←これがプロジェクト達成に必要な「具体的な行動」

1番下に出てきたプロジェクトが、今あなたが取り組んでいるプロジェクトを達成するために必要な具体的な行動ということになります。

下位プロジェクトは、ゲームの「クエスト」のようなもの

このようにして導き出したいくつもの「下位のプロジェクト」を達成していくことで、あなたにとって本当に重要な「コアプロジェクト」も達成することができます

「コアプロジェクト」がRPGゲームでいう「ラスボス」だとしたら、「下位プロジェクト」はそのゲーム内で発生する「クエスト」のようなものです。
1つ1つのクエストをクリアしていくような感覚で、楽しんでプロジェクトに取り組むことができます。

ただし、その際に「1日のうちにやるべきクエストが20個や30個もあると、逆にモチベーションが下がってしまうということに注意が必要です。
この「クエストがむやみに増える状態」を防ぐために効果があるのが、次に紹介する「3のルール」です。

3のルール

「3のルール」とは、もともとアジャイルソフトウェア開発の中から生まれた技法です。
念入りな計画と設計を行いながらプロダクトを生み出すのではなく、短期間で小さなプロジェクトのサイクルを何度も回すことで最終的な仕上がりを向上させるのだそうです。

要は、「ぐだぐだ考えているヒマがあったら手を動かせ!」といった感じですかね。

3のルールのやり方

「3のルール」では、タスク管理の柔軟性が欠かせないため、とにかく難しいことは考えずに以下の点だけを徹底します。

  1. 今日やり遂げたいことを毎朝3つ書き出して実践
  2. 今週やり遂げたいことを週の頭に3つ書き出して実践
  3. 今月やり遂げたいことを月初めに3つ書き出して実践
  4. 今年やり遂げたいことを年始めに3つ書き出して実践
  5. 毎週末にレビューを行い、うまくいった点を3つ、改善点を3つ書き出す

とにかく、「やり遂げたいことを期間ごとに3つ選んで実践する」ということです。

いきなり「今年やり遂げたいこと」を考えるのは難しいと思うので、まずは「今日、集中してやり遂げたいこと3つ」朝のうちに紙に書き出しましょう
そしてその紙を常に目の前に置いて、あとはその決めた作業をこなします

イメージとしては、

  • 朝一番に3つのクエストを受注する
  • その3つのクエストをクリアできるように集中して作業する

といった感じでしょうか。

しかし、ここまで具体的に「今日やること」を決めていたとしても、現代社会では何が起こるかわかりません。
決めていた作業に手を付けられなくなるケースも出てくるはずです。
そんなときに効果があるのが、次に紹介する「イフゼンプランニング」です。

イフゼンプランニング

「イフゼンプランニング」は、ある目標を達成するために必要な行動を、いつ、どこで、どのようにとるかをあらかじめ決めておく「実行意図」という心理現象をベースにした技法です。

「イフゼンプランニング」を取り入れることによって、決めていたプロジェクトに手を付けられずに達成できなくなる確率を下げることができます。

イフゼンプランニングのやり方

基本的には、自分が決めたプロジェクトについて「もしXが起きたら、Yをやる」といった形式で、実行のタイミングをルール化しておきます。
例えば、「掃除をする」「ジムに行く」というプロジェクトがあるとしたら、

  • 6時になったら掃除をする
  • 月曜になったら会社帰りにジムに行く

といった感じです。
達成したいプロジェクトに対して、必ず「トリガー」になる条件をつけるのが基本になります。

実行の合図(if)行動(then)をまとめて設定することによって、プロジェクトの達成確率を上げることができるのです。

このイフゼンプランニングは、あらゆる状況へ応用を利かせることができます
例えば、

【状況】【トリガー】【行動】
健康を維持したい肉を100グラム食べる野菜を300グラム食べる
誰かの役に立ちたい仕事中に頼みごとをされる5分だけ手伝ってあげる

といった感じです。
このように「もしXが起きたら、Yをやる」のフォーマットに落とし込んでおくだけで、実行意図は起動するのです。

イフゼンプランニングの応用

「イフゼンプランニング」は、プロジェクト達成の障害に対しても効果を発揮します。
予想される障害に対して事前にプランニングをしておけばよいのです。

具体的には、

  1. やりとげたいプロジェクトを1つ選ぶ
  2. そのプロジェクトを達成するときに予想される障害を3つ書き出す
  3. 3つの障害の中から、もっとも現実に起きる可能性が高いものを1つ選ぶ
  4. 選んだ障害をイフゼンプランニングのフォーマットに落とし込む

だけです。

例)「ジムに行く」というプロジェクトを選んだ場合

【予想される障害】
① 「やる気が無くなる」
② 「飲みに誘われる」
③ 「急な仕事が入る」

【もっとも起きる可能性が高い障害】
①の「やる気が無くなる」

【イフゼンプランニングの設定】
「やる気が無くなったら、とりあえずジムの近所まで行ってみる」

これだけで、普通にイフゼンプランニングを実施するよりもプロジェクトの達成率が20〜30%も高くなります

おわりに

今回は、ルールを設定して「仕事」を「遊び」に変える3つの方法を紹介しました。

あなたの「仕事」は、

  • 「下位プロジェクト診断」で行動を具体化する
  • 「3のルール」で具体化した行動を絞り込む
  • 「イフゼンプランニング」でその行動を実行する

という手順を踏むことによって「遊び」に変えることができます
これらの方法を取り入れることで、日常を「ゲームのクエスト化」することができて、楽しめるようになるはずです。

もちろん、全部をきっちり取り入れなくても大丈夫です!
たとえば「3のルール」だけ試してみるといったことも可能です。
できる範囲からチャレンジしてみてはいかかでしょうか。

また、今回の参考書籍
『最高の体調 ACTIVE HEALTH』
では、「現代人を悩ませる謎の体調不良を解消するための方法」について、数多くの実例や研究結果をもとに解説しています。

生活習慣を整えて体調を良くしたい!と思っている方にはおすすめの1冊です。

「ぼんやりとした不安」を解消して、体調を整える方法についてはこちらの記事でも解説しています。ぜひ参考にしてください。(下位プロジェクト診断、3のルール、イフゼンプランニングについても触れています)

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